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鎌倉時代に入って、建築の技巧様式は急激な進展を見せたが、造園は武家時代の豪放さを加えただけで技巧は寝殿造りの様式を受け継いだ。
ところが、南北朝時代から室町の初期にかけて、日本庭園は著しい変化と発達を示した。この時代の造園の発達に特に功績があったのは夢窓国師であった。京都の西芳寺、天竜寺などにその卓越した造園技巧をみることができる。
室町時代に入って、庭園の様式はその時代の精神と禅宗の自然観を反映したものとなり、芸術的作品として優れた小庭、三尊石組などの石組の発達に由来する石庭、さらには、枯山水の庭園様式が発達した。枯山水の庭園は、大仙院や竜安寺等をその代表とするもので、庭石を組んで滝を表現し、白砂を敷いて水を表現しようとするものであった。
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